私が独立する前は、30年以上にわたり国内外の有名企業で、売上3,000億円規模の経営戦略や、100億円規模の事業部のマーケティング責任者、さらには10億円規模ブランドの事業部長や国内営業責任者などを歴任してきました。
赤字事業を黒字化し、海外ブランドを日本市場で成長させるなど、数多くの成果を経験しました。
しかし、私のキャリアの中で最も心に残っているのは、大きな数字の成果ではありません。
それは「部下が成長していく姿」を間近で見られた瞬間でした。
ヘッドハンティングで責任者として入社した際、仕事がうまくいかず、自信を失っていた部下がいました。
彼は「頑張っているのに成果が出ない」「自分には向いていないのかも…」と悩んでいました。
私は彼と対話を重ね、強みを見つけ、役割を工夫し、挑戦できる場を少しずつ与えていきました。
すると彼の表情は変わり、自信を持って営業に取り組めるようになり、チームに大きく貢献できる人材へと成長していったのです。
自信を失っていた人が変わっていく姿を支えることに、私は何よりも喜びを感じました。
そして気づきました。
「経営戦略やマーケティングのスキルだけでは人は動かない。人の可能性を引き出す力と掛け合わせることで、初めて大きな成果が生まれるのだ」と。
その後、50歳を過ぎて外資系企業を退職し、独立して個人の起業支援に携わるようになりました。
・最初は自信を失っていた主婦の方や、廃業寸前の小さな教室、自宅サロンを営む方が、私と一緒に取り組むことで数ヶ月後には成果を出し、笑顔を取り戻していく。
・企業で培った戦略的な思考と、人を育ててきた経験を組み合わせることで、誰もが自分の可能性を信じて挑戦できるようになる。
これこそが私の使命だと確信するようになったのです。
だから私は「起業塾」を運営しています。
私の役割は、派手な夢を語ることではありません。
あなたの中にある力を引き出し、確実に成果へとつなげること。
そして「できない」と思い込んでいる人が「できる自分」に変わる瞬間をつくることです。
起業には特別な才能は必要ありません。
正しい方向に導かれ、背中を押してくれる存在がいれば、誰でも成果を出せます。
私はそのためにここにいます。