バスケットボールで大変身!
デブでいじめられた子どもがバスケットボールで大変身!
デブでいじめられた子どもがバスケットボールで大変身!
いじめられていたデブがバスケットを死ぬ気で頑張った結果、人生が変わりました。
中学に入学して、当時もっともキツイと悪名高いバスケ部に入りました。
デブでいじめられている子供が厳しい運動部なんて無茶な話です。
でも、なぜそんな無謀な挑戦をしたのか?
このままではいけない、自分を変えなくては!
そして、人に負けたくないという気持ちも、とても強かったからだと思います。
バスケ部では、想像以上の地獄のいじめが毎日ありました。
当時は体罰が当然の時代で、先輩の言うことは「絶対」だったので悲惨なものでした。
入部早々1年生は全員強制的に坊主に。
坊主頭の1年生数十名は、毎日泣きながら、吐きながら、走りこみやら筋トレ(そんな聞こえのよいものではないですが)をさせられ、ボールも半年くらいは触らせてもらえませんでした。
外の土のコートで、はじめてゴムボールを触れたのが、本当に嬉しかったです。
(今では、小学生のミニバスでも革ボールですが…)
今なら根拠のない特訓、体罰などで問題になりますが、当時はそんなことは一切関係なし。
先輩は部員を減らすためにしごきまくるので、毎日家に着いたらバタッと倒れるように寝る状態。
最初は親も心配するくらいでしたが、持ち前の気の強さとプライドの高さで、なんとか最後まで生き残り試合にも少しは出て、3年間の部活を終えることができました。
私は中学3年間でやっと「デブでいじめられる」立場から抜け出せました!